6.防寒装備について
はっきり言って寒い。バナナでクギが打てる世界が寒くないわけがない。でもそれは日本にいるような格好していればのこと。
イヌイットの人たちはともかく、あのへんにいる白人どもがそんなに寒さに強いわけじゃないのだ。屋内にいるときには暑いぐらいの暖房でガードし、屋外に出るときはすぐれものの防寒着を身につける。これさえ押さえれば、われら日本人だって寒さなどとるに足らないのである。ではどんなかっこうをする?ちょっとまとめてみた。ちなみに防寒具は現地で買ったほうが安いです。フェアバンクスにもビーバースポーツとかでかいアウトドアショップあり。
上着 もちろん現地のウェアは優秀なんだけど、日本のダウンジャケットなんかもかなり優秀で、シドもこれだけはいつも自前。内側にフリースなんかを着ていればそれだけですでにかなりの対応力がある。でもこの部分はたいていみんな気をつかってると思うのでそんなに言うことは無い。
パンツ コットンや化繊のパンツの上にスキーパンツなど防寒用のものを着用
防寒対策で一番大事なものは?と聞かれれば、たぶん靴だと答えると思う。寒さは足からくる。ここでは少々強力な靴を用意したぐらいでは全く役にたたないし下手すると凍傷になる。一度普通のトレッキングシューズで挑戦したことがあったが、死ぬかと思った。現地には「バーニーブーツ」という軍用で、完全防水通気性ゼロの超強力靴があるので、これを装着すれば、一気に問題は解決するのだが、持っていくには非常にでかくてかさばる。おまけに雪世界ならともかく、普段の使用には全く適さない。僕はいつもレンタルで調達している。
下着 速乾性がある化学繊維が良い。厳寒なのだが、オーロラを追いかけていると汗だくになってることもある。上下とも最近はスキー、山用の保温下着という優れものがあるので、これを調達すべき。(ちょっと高いけどね)。もちろん重ね着は必須。3重ぐらい重ねてもいいぞ。その上にはフリースはじめハイテク素材をしっかり活用しましょ。
靴下 薄手の上に厚手のもの。薄手は2枚ぐらい重ねてもいい。このあたりも最近は保温、発熱靴下なんてのが出てるので使ってもよいかも。
手袋 普通は薄手のもの上にスキーグローブと言われていて、もちろんそれでいいんだけど、写真撮る人にはスキーグローブはけっこう邪魔。今年は薄手の保温手袋の上に山グッズ屋で売ってる毛糸にグリップをつけたみたいなのを重ねて着用したら、けっこう強力で、スキーグローブはほとんど使わなかった。これはお勧め
帽子 目だし帽は便利だと思うんだけど、かっこわるいせいかあまり着用してる人を見たことが無い。毛糸の帽子が多いね。
マフラー 首周りを守るものは必須。バンド状で口までカバーできるようなやつが良いのでは?
カイロ ホッカイロってアラスカじゃあんまり役にたたんと思うけどなぁ。カメラといっしょで人間にもチャコールカイロが良いです。もっともこれだけ固めればカイロなんて要らんが。
●レンタルサービス

防寒着レンタルサービス(ジャケット、スキーパンツ、靴、グローブ)があるのはチェナ・ホット・スプリングスとベテルス・ロッジ。市内にあるフェアバンクスホテルもレンタルをやってるのでここで借りて目的ロッジに向かうのも良い。1日一式10ドルだったかな。フェアバンクスホテルは宿泊料も50ドルぐらいで手頃。ダウンタウンど真ん中にあるし、愛想もよいのでお勧めだ。
7.オーロラ以外のアクティビティー
アラスカがアウトドアのメッカといっても、冬場はやれることが限られる。代表的なのは犬ゾリ、スノーモービル、クロスカントリー・スキー、アイスフィッシングなど。詳細は現地旅行会社に聞いてください。「ネイチャーイメージ」のように日本人がやってる会社や日本人のスタッフのいる会社など、日本語の使える会社はけっこうあるようです。

個人的に、ベテルスで経験した月夜の犬ゾリはなかなかの感動体験でした。月明かりの下、森の中を犬ゾリで走り抜けていくとほんとに極地旅行をしている気分にひたれてかなりオススメ。ちなみに犬ゾリとかスノーモービルとかスピードが出るものはオーロラ観測以上に寒いので、防寒対策はしっかりと。

別なところでも言ったけど厳寒地での行動は同じ運動量でもかなりのエネルギーを消費します。そんなに動いた自覚は無くても夜にはぐったりなんてこともしばしば。オーロラ観測命な人はくれぐれも昼間遊び過ぎないように。大事なオーロラ見逃しちゃいますよ!


〜オーロラを追いかけて〜

アラスカ

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