1.オーストリアの基礎情報 | |
国名 | オーストリア共和国 |
面積 | 約84000ku(北海道ぐらい?) |
人口 | 810万人 |
首都 | ウィーン(160万人、札幌ぐらい? |
言語 | ドイツ語 |
通貨 | ユーロ |
時差 | 8時間(サマータイム時は7時間) |
ビザ | 6ヶ月以内なら不要 |
構成 | 9つの州(ウィーン特別区含む) |
3.オーストリアの地理、気候 | |
思ったより小さい国。その昔は大帝国を誇ったこともあるが、ここらへん民族的にややこしいあたりで、ナポレオンとの戦いや第一次世界大戦の敗北、ドイツによるオーストリア併合という混乱期を経てどんどん弱く、小さくなっていってしまった。 ウィーンはオーストリアの東端に位置する平野地帯、西に行くにつれて山岳地帯になっていきアルプス山脈につながる。海の無い国である。冬の寒さは厳しく、特に山岳地帯は豪雪地帯で有名で世界的に有名なスキー場も多い。インスブルックは2回の冬季オリンピック開催地でもある。 クラシックでも有名なドナウ川はドイツに源流を持ち、オーストリアのリンツを過ぎた後ウィーンに流れ込んでいる。その後スロヴァキア、ハンガリー、ルーマニア等を経てウクライナで黒海に注ぎ込む国際色豊かな川。ただ美しいだけでなく生活用水としてウィーンの生命線なのである。 寒さはウィーンあたりでも厳しいが市内は雪が降ってもそんなに残ったりはしないそうな。ハイジいわく「それでも普通は-10℃ぐらいまでかなぁ」逆に夏はいっても30℃ぐらいとすごしやすい。ただ、昨年の夏はヨーロッパのご多分にもれず相当暑かったらしい。 |
2.アクセス | |
空 | オーストリアへはウィーンへの直行便が便利。オーストリア航空(全日空との共同運航)が成田と関空から飛ばしてる。成田からは週6便、関空からは毎日(6月から)飛んでるので便利。運行時間は11〜12時間。 乗り継ぎも欧州内のウィーン便がたくさんあるので、便利。飛行時間は1〜2時間ぐらい。フランクフルト、チューリヒからは距離も近いし便数も多い、その他欧州の主要な都市ならほとんどカバーしてる。ただ、待ち時間もあるので直行便よりはどうしても時間かかるけどね。 |
鉄道 | 欧州内なら鉄道も便利。国際特急ECですいすい。イタリア、ドイツ、スイスなど。ザルツブルグあたりはウィーンから行くよりミュンヘンからの方が全然近かったりする。インスブルックを含むチロル地方はスイスからのアクセス良し。 |
バス | これもウィーンからヨーロッパ各地に出ている。ただ運行スケジュールが限定されてるようなので、よく確認して |
4.オーストリアの観光 | ||
●世界遺産8件(2004年5月現在) ウィーン旧市街 シェーンブルン宮殿 ヴァッハウ渓谷 ノイジートラー湖 セメリンク鉄道 グラーツの旧市街 ザルツブルグ旧市街 ザルツカンマーグートの景観 |
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音楽の都ウィーンは首都としてはそんなに大きな街では無いが、長い歴史を誇る街であり、見所もいっぱい。1週間ぐらいかけても見所はつきない。ウィーンから気軽に行けるヴァッハウ渓谷のドナウ川クルーズも人気。 西には観光関係ではウィーンに負けないぐらい有名なザルツブルグがある。街の規模はウィーンの1/10以下だが、モーツァルトの生地として、映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台として、また夏の音楽祭でも有名。もちろん街の景観、郊外の風景など見所はつきない。今回は行くことができなかったが、近いうちに訪れてみたいところだ。 さらに西に行くとインスブルックを中心とするチロル地方につながる。ここはスキーで有名なエリアで冬場はヨーロッパ中からスキー好きが集まる。冬ほどでは無いが夏はハイキングスポットとしても有名。友人でウィーン在住経験のあるS君のオススメスポットでもある。 |
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◎個人的な感想 |
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ウィーン周辺しか知らないので、あまりえらそうなことは言えないが、非常に安全な地域であり、旅はしやすい。しつこい客引きとかもいないしね。交通の便もいい。ただ物価は高い。ちょっとしたホテルでもかなり高い。またドイツ語表示しかないことが多いので、ディープな旅を望むならドイツ語は必要かも。世界で一番英語が通じないエリアは中国かヨーロッパ? |
オーストリア
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