(1) カンプ・ノウでクラシコ
6.ホテル
  ホテルはサン・モリッツといって、地下鉄パセジ・デ・グラシア駅の近くにあった。バルセロナはヨーロッパ観光地のご多分にもれずホテルが高い。ただ、オリンピックなどのイベントのおかげで供給不足というわけでも無さそう。おかげで週末などはだいぶ安くなる。ここも4星なのだが、ネットで予約して108ユーロで泊まれた。部屋も広かったし、係員の態度も良かった。カタルーニャ広場にも近く、何より近くに3つのガウディ建築物がある。個人的にはオススメできる宿だと思う。

地下鉄3号線の「パセジ・デ・グラシア駅」を降りると、すぐそこにガウディのカサ・バトリョがある。目は惹かれたがここではいったん後回しにして、先にランブラス方面に下っていった。この日は天気がイマイチ。雨は降らないが外周りには気持ちが今ひとつのらない。今回はリセウ劇場とカタルーニャ音楽堂での演し物にも注目していたので、まずチケット確保に動くことにした。
7.カタルーニャ音楽堂とリセウ劇場
  カタルーニャ音楽堂は、ちょっとわかりづらい場所にあった。ガウディと同時代を生き、ライバルとも目されるドメネク・イ・モンタネールの手によるもので、同じく彼の手によるサン・パウ病院とあわせて世界遺産に登録されている。クラシックの劇場らしく、豪華絢爛なつくりが印象的。明日21日はクリスティアン・ティレーマンによるベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団の公演が入ってたので、それをおさえる。あまり良い席は残っていなかったが、ひとまず明日夜の予定を確保。

リセウ劇場では今日と明日と同じものをやる。スペイン国立バレエ団の公演だ。今日は2回あって、昼の部は17:00〜。明日は1回きりで17:00〜。いずれにしてもその後のサッカーとカタルーニャ音楽堂の時間に影響は無いので、どちらかを確保しようと思ったが、その場では決めかねて、ひとまずランブラス周辺をぶらつくことにした。カテドラル周辺で道に迷ってしまい。出るのに一苦労。その後サン・ジュセップ市場やグエル邸にも足を伸ばす。グエル邸は運の悪いことに10月アタマから長期間(2年ぐらいかな)の補修工事に入ってしまっていた。当分中は見られない。
8.バレエ「El Loco」
  天気が悪いのと、明日はもちろん明後日もほぼ1日見学時間を取れることもあり、気持ち的に少し余裕アリ。外を周るのは明日以降にして、結局この日にバレエを見ることにした。

演し物はスペイン国立バレエ団による「El Loco」。 フェリックス・エル・ロコという人物の悲劇的な人生を描いているのだが、新作で9月にマドリッドで初演したばかり。ストーリーもよくわからないのだが、フェリックスがフラメンコの専門家だったこともあり、全編フラメンコの華麗な踊りが展開される。これが見事見事。まぁスペイントップクラスのダンサーによるフラメンコなんだから悪かろうはずが無いわなぁ。すっかり引き込まれてしまった。後半は、前の席のバカね〜ちゃんが、しきりと動き周って、集中力をそがれてしまったのが残念。機会があればまたじっくり見てみたいものだ。

2時間ちょっとの上演なので、19時過ぎに終演。さぁ次はクラシコだ。
9.10万人
  終わって、いったんホテルに戻る。昨日から風呂にも入れていないので、シャワーを浴びる。一気に疲れが出てきた。寝転がるとそのまま寝入ってしまいそうだ。しかし、この後ビッグイベントが待ってる。21時ごろまでうだうだして、その後今回の旅のメイン・イベント、クラシコ観戦に出かけた。

9時半過ぎぐらいにはカンプ・ノウ会場に着いたが、いやもうあふれんばかりの人。チケットと席番号と会場の表示を突き合わせて、どうにかこうにかゲートから特定していく。お早くチケットゲットできたのが幸いしたようで、1階席のようだ。しかも8列目。1階席の前には地上席見たいのが20列ぐらい並んでいるが、ゴール裏でも無いし、相当に良い席である。今回かなり運にも恵まれたようだ。

会場は20分前ですでにぎっしり。バルサファンの臨戦態勢は万全のようだ。会場全体を敵にまわしてレアルの選手が練習してる。遅れてバルサの選手もピッチに出てくる。会場全体がすごい歓声に包まれる。
10.完勝
  試合はバルサの一方的なペース。結果からいけばエトーが先制点を決めたところで実質的な勝敗は決まっていた。前半はそれでもジダンが孤軍奮闘したりで、レアル側も何とか緊張感を保ってた。後半はレアル側がボールをキープしてもすぐにバルサの選手が奪い取る。そのうち、エトーの強烈な突破をレアルのディフェンダーが止められずPKをゲット。ダメ押しの3点目をロナウジーニョが確実に決め、もはやレアルにやる気まったく無し。ベッカムは精彩を欠いてオーウェンと交代。ジダンもラウルも交代。でも流れ変わらず。

スタンドはお祭り騒ぎ。未だにフィーゴがボールを持つと、すごいブーイングが起こるぐらいで、レアルに対する敵対心はすごいものがある。10万人総お祭り模様。個人的にはレアルが1,2点でも返してれば、試合ももっと緊張感があって良かったと思ったけど、まぁぜいたくかもね。好きなロナウジーニョはすごい活躍で、ボールを持つと何かやってくれるんじゃないかと期待させられる雰囲気あり。試合後のインタビューでも絶好調と答えていたそうだし。今、世界的に見ても一番おもしろい選手だと思う。来年レアルに行って無いといいけど・・・。

ロスでドジャースの試合見たときは帰りの足の確保に苦労したけど、ここは夜の遅い国だけに、地下鉄もAM2時ぐらいまで普通に走ってる。バルセロナの街は戦勝を祝うクラクションなどでやかましくかったが、ホテルにたどりついた僕は完全に疲れきっていて即寝。
リセウ劇場
市の中心、カタルーニャ広場
ジダンはがんばってたが・・・
スタンドの様子
カタルーニャ音楽堂
ロナウジーニョだけど動きが早すぎて・・・
次のページへ 前のページへ スペイン編topへ ホームへ

バルセロナ

SEO [PR] カード比較  冷え対策 温泉宿 動画無料レンタルサーバー SEO