1.何にも無い
  何にも無かった。

夕方18:00頃。
乗客もまばらな小さいジェット機を降り、スロヴェニアの首都リュブリアーナの玄関口ブルニーク国際空港に吐き出され、きっとそこにあるであろうインフォメーションで今夜の宿のあたりをつけようと考えていた僕の目論見はもろくもはずれた。そこには小さなカフェが一つだけ。両替所やレンタカー会社のカウンターすらない。これが国際空港?きっと鳥取や島根(超失礼?)の空港だってもう少しなんかあるぞ。

実はそのあたりの施設は隣接する出発ロビーの建物にあったらしい。両替所はともかくインフォメーションやレンタカー窓口なんて出発ロビーにつくってもしゃ〜ないやんけ!そんなこと全く知らない僕は、インフォメーションを求めて一気に市内に出たのだった。閉まっちゃうと荷物しょって歩いて宿を探さないといけないので、長旅で疲れた身には応えるのだ。
2.リュブリアーナ市内
  インフォメーションは市内でも最も人通りの多い、三本橋のたもとにあった。

閉まる19:00前に滑り込み。首尾よく手ごろなホテルをゲットして、荷物を置いたらさっそく市内散策に乗り出した。日本より緯度が高いせいか20:00頃でも明るい。十分散策に耐える。

人口30万人弱。とても落ち着いた雰囲気の街だ。見どころがそんなに多いわけでは無いので、1時間ちょっとも歩けば主要なところはほぼ歩き回ってしまった。オペラ座やスロヴェニアフィルの建物で演し物をチェックしたけど、ちょうど日程があうものが無いようだ。オペラ座の前で地元の人とちょっと話した。日本から来た旅行者だと言うと、地元の見どころについてたっぷり教えてくれた。「そんなにたくさん周れないよ」と思う一方で、その親切に素直に感謝。
3.油ぎとぎと
  晩飯はスロヴェニアの郷土料理の店へ。

客もまばらな店内で、オススメの料理を教えてもらったらラム肉がいいという。羊はあんまり好きじゃ無いんだけど、せっかくの名物だからと思ってそれを頼んだ。

出てきたものを見てあきれた。ヴォリュームもあるけど何より油がぎとぎと。見た目ほどに食いでは無かったが、スジが多くて食べづらく、おまけに油がおなかを直撃するんじゃ無いかとひやひやもの。いかにも郷土料理って感じで、まぁ名物だからしょうがないね。

すでに22:00前。おなかいっぱいの良い気分で、三本橋をのあたりを周ってホテルに戻る。治安は問題なし。でも人通りはだいぶ減っている。夜は早い街だね。
油がきつかったねぇ
最初の1枚はリュブリャーナ上を撮ったもの
プレシェーレン広場付近で転回するバス


市庁舎のあたり
夜のプレシェーレン広場
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4月28日
クロアチア・スロヴェニア
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