1.満員バスは行く | |
あっという間に旅も終盤。寂しい限り。まず最初にここまで大したトラブルもなく来てることを感謝すべきなのかもしれないけど。 朝、起きがけ少し街とハーバーを散歩する。今日も快晴。気持ちいい天気だ。このまま最後まで保ってくれないかなぁと思う。 一通り町を歩き、昨日中を見そびれていた聖ヤコブ大聖堂にも入る。どんなに外が喧騒にまみれていても、一歩中に入ると厳粛な世界。中に入るときの一瞬冷やっとする瞬間が好きだ。もちろんクリスチャンでは無いんだけど。 時間があるならもっとゆっくりしたいけど、この後の行程を考えるとほどほどで次の町に移動したほうが良さそうだ。それに昨日稼いだ距離を活かさないとね。僕はバスターミナルに向かった。 ザダールからスプリットにかけてのバス運行数はとても多い。それを裏付けるかのようにバスはあっという間に満員になった。 |
2.トロギール | |
トロギールまでだいたい1時間半。トロギールはとても小さい島で、本土とその隣のチオヴォ島とをはさんだ間にある。島全体に歴史的建造物が立ち並び、世界遺産にも指定されてる。 バスターミナルで荷物を預け、チボ橋を渡ってトロギールの島に渡る。ほんとに小さい島なので、歩きまわっても大して時間はかからない。 まずはランドマーク的な聖ロヴロ大聖堂の場所を確認。反対に時計塔、インフォメーションなどもあり町の中心だ。泊まる予定が無いので、インフォメーションでは地図だけゲット。その後は高いところから見下ろそうとカメルレンゴの砦に向かう。 |
6.スプリットへ | |
島全体を一周し、細い路地を往復し、最後に聖ロブロ大聖堂に入った。一連の大聖堂はどこも期待を裏切らなかった。むき出しの石の壁がいい味を出していた。 トロギール、ちょっと小さすぎたけど、好きな街だ。 そんな思いを抱きながらバス・ターミナルに向かう。バス・ターミナルでは昨日プリトヴィッツェから乗って一緒にザダールに入った、フランス人カップルと再び一緒に。奇遇といえば奇遇だけど、だいたいみんな同じような流れで旅してるって見方もあるかな。2人はザダールからシベニクを飛ばして来たそうだ。ただ、それ以上は話しがはずまず、これ以降出会うことは無かった。 次の街スプリットまではバスでわずか30分ほど。でも、いい感じで来てる僕の心に陰を落とす出来事が・・・。そう、どこからともなく急に雲がわいてきたのだ。 |
5.美味! | |
再び街の散策に戻る。砦のすぐ近くのグラウンドではサッカーの試合をしていた。クロアチアはほんとにサッカーがさかん。第2、第3のボバンが出てくる日も近い・・・。 とあるレストランで昼ごはん。中にはオープンテラスになってるんだけど、入ってみたら客は僕一人。適当に腰をおろす。ここまで川魚だったので、海魚が欲しいところ。でも魚の種類がわからん・・・。ウェイターにオススメを聞いたら「サン・ピタ」という名前の魚がいいという。未だに種類がさっぱりわからないんだけど、とりあえずそれを頼んだ。(英語名に St.John っていう文字があったのは覚えてる。誰か知らん?)。 ここも出てくるまでやたらと時間がかかったが、出てきた料理は驚きの美味さ。プリトヴィッツェのカワマスに負けてない。いや〜、やっぱりクロアチアは魚に限る。 おなかいっぱい、とっても満足。ちょっくらネット屋に寄ってみる。日本語はやっぱり使えない。残念。 |
3.カメルレンゴの砦へ | |
小さいながらも入り組んだ路地。なかなか味わい深い。ちょうど小学校の前を通りかかったらちょうど終わる時間だったらしく、小学生がたくさん校舎から吐き出されてきた。 バスターミナルで荷物を預け、チボ橋を渡ってトロギールの島に渡る。ほんとに小さい島なので、歩きまわっても大して時間はかからない。 まずはランドマーク的な聖ロヴロ大聖堂の場所を確認。反対側には時計塔、インフォメーションなどもあり町の中心だ。泊まる予定が無いので、インフォメーションでは地図だけゲット。その後は高いところから見下ろそうとカメルレンゴの砦に向かう。 |
4.砦から | |
天気が良くって見晴らしもいい。小さい小島がよく見渡せる。アドリア海は限りなくきれい。なんか「紅の豚」のポルコ・ロッソの飛行艇が飛んできそうな感じ。 夏場はさぞや混雑するんだろうけど、この時期は落ち着いたもの。でも電車で会ったドラゴと落差でかいなぁ。ハーバーにはたくさんのヨットが。どっちがほんとのクロアチアなんだ? ほどほどに時間を過ごして砦を降りる。多少無理をしつつ距離を稼いだので、だいぶ余裕が出てきた。今日はスプリット、明日には最終目的ドブロヴニクがはっきり見えてきた。 |
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