1.スプリット | |
この間はほんとにあっという間。スプリットに到着!でかい!トロギールに慣れた目にはとてもでかく映る。ここはもちろん島じゃないし、人も多い。 ここは旧市街の半分ぐらいが元宮殿なのだが、もともとはローマ皇帝ディオクレティアヌスが退位後にの隠居宮殿としておっ建てたもの。2000年近くも建ってる歴史価値はすごいということで、世界遺産に登録されたのも1979年と早い。 とりあえず宿を探す。プライベートルームの客引きもいたけど、昨日のバスルームの思い出のせいで、今日はホテルに泊まりたかった。旅行会社で教えてもらった2軒のホテルのうち最初のところは満室だったけど、2軒目はOK。改装したばかりらしくすごくきれいなのと場所がすごく良いので満足。 さっそく街に出る。残念ながら天気はどんどん悪くなってきていた。恐れていたことがついに来てしまった。しかも最後のハイライト、ドブロヴニクを前にして。 |
2.ディオクレティアヌス宮殿 | |
すぐ近くのナロドニィ広場に移動。ここを基点にまずいろいろ歩いてみる。「鉄の門」を抜けて宮殿の広場ペリスティルに出て、インフォメーションで地図ゲット。その後城壁の外に出て、外周を確認。旧市街だけならそんなに大きくない。城壁の外には大きな青空市場があり、露店が並んでる。かなりの賑わい。 一通り周ってから宮殿部分の探索を始める。この宮殿、すさまじいことになってる。入場料取って資料館があって・・・なんてもんじゃない。全体は大きく北と南に分かれていて南側が宮殿本体。北側が兵士や宮殿内で働く人たちの住居があったそうだが、まぁ北側はもともと住宅区だからいいとして、南側の宮殿本体までたくさんの人が住み着いてる。宮殿の上層部から突然脈略無く、4〜5階建てのビル?がおっ建ってたり、突然カフェなんかも現れる。それがもうとっても無秩序状態。 |
5.夜のスプリット | |
星が見えているので、天気は保ち直してきたみたい。スプリットの夜は光が多くてなかなかきれい。ぶらぶら歩いてたけど、一部の飲み屋さんを除いてはここもそんなに夜遅い街では無い感じ。 ホテルの下は飲み屋さんとかあって、うるさかったけど、気にならないくらい疲れてたし、そんなに遅くまで騒いでたわけでは無いようだ。 翌日が晴れることをひたすら祈りながら、ほどなく眠りについた。明日はいよいよドブロヴニクだ。 |
4.日本人2人組 | |
ここでは日本人団体旅行客もいたけど、個人旅行者の方がめだってたな。メシ食い終わってぶらぶらペリスティルのあたりを歩いてたら、日本人男二人組が座り込んでうだうだしてたので、話しかけてみた。 関西人で、なんと6泊8日で僕とほぼ同じ行程をこなしてるらしい。僕がホテルに泊まってる代わりに夜行バスを駆使してるわけだ。年齢的にも僕とそんなに違うように見えないのにすごいタフだ。トルコからリュブリャーナに入り、またリュブリャーナからトルコに出て行くという豪快ワザで、今日ドブロヴニクから到着し、今ここでうだうだしてるのも、今晩スプリットからザグレブに行くバスの出発時間を待ってるんだそうだ。 なかなか旅行経験も豊富で、他の旅行の話なんかもして、30分以上はうだうだしてたかもしれない。久しぶりの日本語だったし。ドブロヴニクは快晴だったそうで、それはちょっとうらやましかった。ひとしきり話したら二人はバスターミナルに向かっていった。 |
3.肉はねぇ | |
夜に入ってきた。今夜は流れからいって肉の気分。素直にガイドブックに載っていた「サラエヴォ」という店に行った。ボスニア料理ってのにもちょっと心ひかれたし。 ここでもまず、ウェイターのオススメを聞いてみたが、あんまり愛想が良くなく、「こんなもんじゃね〜か?」と言ったのが「ザグレブ風カツレツ」まぁ、いいかとそれにする。カツレツにチーズやハムがはさんであるのがザグレブ風だそうな。 肉はどこで食ってもちょっと重いねぇ。同じカツレツでもウィーンのヴィーナーシュニッツェルの方が垢抜けていて食いやすかったかも。やっぱクロアチアは魚と野菜で勝負だなぁと一人で納得。っても全部食ったけどね。 |
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