2.観光
@飛行機 一番信頼できる交通手段って言われてる。ハバナを中心に飛んでいて、バラデロみたいな近いところでも便がある。ハバナーサンティアゴはかなり便数が多い。他の都市間便もあるみたいだけど詳細は不明。僕もサンティアゴからの便が大幅に遅れたし、確実といいつつもよく遅れるようだ。最大の欠点はもちろん高いこと。
Aバス 外国人旅行者向けの長距離バス(VIAZUL前提)はかなり信頼度が高いと思う。僕の経験でもトリニダーーサンティアゴ間は日本以上かと思うぐらい正確だった。陸路の分天候による遅れもまず無いし、あるいは飛行機より信頼できるかも。VIAZUL社とASTRO の2社があって、VIAZULの方が値段も快適性も確実性も上らしい。路線も主な観光地はカバーしてる。欠点は移動時間が長いことと高いこと。
B鉄道 全く使わなかったけど、聞いてる限りでは評判が悪い。遅れる、時間がかかる、揺れるとか。ハバナーサンティアゴ間にこれを使う人がいるけどバスより時間かかるらしい。マニア向けかもね。そういえば去年、大規模な脱線かなにかの事故でけっこう人が死んだと思う。
Cタクシー 長距離移動でこれは使わなかったけど、なかなか良いらしい。VIAZULのバスターミナルには、タクシーがけっこう止まっていて、バス利用に来た客に声をかけてる。人が多ければ安くあがるし、交渉してみても良いかもね。
Dレンタカー 意外なことに、キューバは道路事情がかなり良い。だからこれはけっこう使える手段らしい。自分のペースで旅できるしね。ただ車の信頼度と故障したときの対応については、かなり未知数・・・。
(2) 世界遺産とその他の見所
(3) 交通(都市間の移動)
(1) 総合(ハバナにするかキューバにするか)
キューバ!
ここ1年ぐらいでは一番注目してた国だ。旅人のHPを見ると、よく楽園なんて言われてるし、人もフレンドリー、音楽は最高。こりゃ行くしかないでしょうって感じだった。で、実際行ってみての感想は、「こりゃ難しいぞ」ってなところ。確かに「楽園」だと思える部分もあるし、そうじゃないって部分も負けてない。とにかく奥が深くって1週間やそこらでは到底つかみきれないってのが本音。まぁ、どこの国でもそうだといえばそうなんだけど。

長期旅行ならいざ知らず僕みたいな短期旅行者は、旅にあたって、まず2つの選択のうちのどちらかに絞らないといけない。キューバを見るかハバナを見るかだ。正直、どっちも一長一短だと思った。

キューバって国は観光に力を入れてる割に情報がとても少ない。インフォメーション・センターみたいなものはほとんど無い。おまけに日本ではキューバに関するガイドブックも少ない。英語が出来る人なら「ロンリー・プラネット」は強力な武器になるけど、「歩き方」はカリブ諸国いっしょくたで、キューバなんてほんの少しだし(でも意外に使える)、僕みたいにあんまり勉強せずに行っちゃう人は、どこ周るか考えてるだけで、あっという間に日が経ってしまう。

結局、僕はキューバを見るほうを選んだ。特に後悔はしてないけど、ことハバナに関してはかなりイマイチな旅をしたと思う。ハバナって奥が深い。今考えてみると、キューバのスグレモノの一つ音楽は十分に味わってないし、ダンス系はさっぱり。野球だって見てない。食事に関しては人に伝えられることなんてほとんど無い。

キューバのカラー(っていうか特徴?)みたいなものを満喫したいならハバナを中心に周ったほうがを良いかもしれない。自分がやってないので偉そうなことは言えないけど、そのためにはやっぱできるだけ日本で情報仕入れて行ったほうがいい。「トロピカーナ」のショーは一流だけど、しょせん「トロピカーナ」だけではキューバのほんとの姿は何もつかめないから。

他都市を一通りまわって思ったのは、同じキューバでも街によってかなり違うってこと。まぁ周ったって言っても基本はハバナとサンティアゴ・デ・クーバの比較なんだけど、この2つは短期滞在でもはっきり違いがわかった。ハバナはさすが街が世界遺産だけあって、見所は多いけど観光客ずれも激しい。都会の常でキューバ本来の人情味みたいなもんは急速に失われつつあるのかなぁと思う。ほとんどハバナ滞在で、ヒネテーロ(闇屋)の攻撃に悩まされ、キューバ人は良くなかったなんて感想に落ち着くのはちょっと違うかなぁといった感じ。

両方一長一短なので、どっちを取るかは難しい。サンティアゴは遠いので旅程に組み込みづらいけど、個人的には多少無理してで行って良かったと思ってる。ま、何にしてもやっぱ予習は大事だなぁと思う今日この頃。
現在登録されている世界遺産は以下の7つ
・オールド・ハバナとその要塞化都市
・トリニダートとロス・インヘニオス渓谷
・サンティアゴ・デ・クーバノサン・ペドロ・デ・ラ・ロカ城塞
・グランマ号上陸記念国立公園
・ビニャーレス渓谷
・キューバ南東部におけるコーヒー農園発祥地の景観
・アレハンドロ・デ・フンボルト国立公園
こんなにあったんだねぇ・・・。ここ2〜3年で倍増したみたいだ。ちなみにシドが行ったのは上3箇所のみっす。アレハンドロ・・・ってどこにあるんだろう?
僕の周った行程は、わりと定番ルートで、キューバを一通りおさえるにはまずまず良かったかと思う。キューバ初心者向けかな?これ以外だとピナール・デル・リオやシエンフエゴスあたりも人気が高い。現地でお世話になった日本人はバラコアが一番好きだと言ってた。
以前はキューバ国内移動の不便さは有名だったけど、観光に力入れてるだけあって、こと外国人旅行者に関してはそんなに悪くないみたい。金さえ出せばかなり確度のある旅が出来ると思う。
(4) 通貨
キューバを旅する外国人にとっての一番のストレスはここかも。
現在、観光収入がGDPの10%を占めるというこの国では、旅行者は宝の山みたいなもん?

もともとはキューバ・ペソの国。それが、90年代のキューバ「物」危機で、旅行者に対して米ドル経済を導入。一時旅行者はペソにさわることも出来なかった。最近はペソも持てるようになったし両替所もできたけど、旅行者が普通に行動していてペソを使えるところなんて無い。(キューバ人だって最近はドル確保にやっきになってる)1米ドル=25ペソぐらい。でもジュース1本が旅行者だと有無を言わさず1ドル(高い!)ぐらいなのにキューバ人はわずか数ペソ。10倍ぐらいしてしまうのだ。万事がこの調子。

バックパッカーの中には、この価格差に怒りまくってキューバ嫌いになってしまう人もいる。ただ、キューバにはキューバなりの事情があるような気もする。実際この国はつい最近、ヘタすれば大量の餓死者を出しかねない状況まで追い込まれた国で、そんな国からしてみれば、海外旅行するような人はたとえどんなに貧しいと言っても高い航空料金を払えるお金持ちなのだ。最近はそうでも無いとは言え、もともと国あげて平等主義の国だし、そんな国が持てる人から取り上げて貧者に分配する行為は、ただの横暴というだけで片付けられるようなものでは無いのかもしれない。

もっとも最近はこのせいで経済はゆがんでるし、金持ちも出てきた。いくら相手の立場に立っても痛いもんは痛い。もうちょっと何とかして欲しいっていうのは偽らざる気持ちだ。


キューバ
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