1.ウッフィツィ美術館1
翌日は雨…。悪い予感があたった。おまけに寒い。観光で丸1日取れるのはこの日だけなので、この日だけはなんとしても晴れて欲しかったが…無情の雨ではある。おまけに少し寝過ごしてしまい、ウッフィツィへのスタートダッシュに出遅れる。とは言いつつもなんとなく大丈夫な気がしながらウフィツィ美術館に出向いた。残念ながら列が全く無いというわけでは無かったが、ありがたいことにさほど長くは無かった。20分ぐらいは並んだだろうか?首尾よく入館。しかしつくづく変な名前の美術館だ。
建物もふるめかしいが、展示品はもっと古めかしい。いきなり14世紀のシロモノなどが出てくる。さすがにテンペラ画が多いねぇ。15世紀ぐらいのはごろごろ。このぐらいの時代になると絵画の良し悪しよりも、よくもこれまで保存してこれたものだとそちらの方が感心する。だが、そろいもそろって宗教画なので、そういう意味では心を動かされないのが残念だ。そうはいいつつも芸術の前では常に謙虚であらねばならないし、日ごろの偏狭な態度は捨てて、なるべくまっすぐに絵画と対峙するよう心がける。。

3.サン・マルコ美術館
カヴール通り沿いのレストランで昼飯を食って、今度はサン・マルコ修道院にある美術館へ。雨はやむどころかほとんど土砂降り。気温もかなり下がっている。こちらもオン・シーズンはかなりの行列だそうだが、今日は受付付近の人もまばら。中はがらがら。雨が降って良いこともあるのである。
こちらはさらに宗教画の嵐。ひたすら画僧フラ・アンジェリコの絵を集めてるのだが、まったく心に響かず。「歩き方」で絶賛している絵も見たがこれも同じ。「う〜んわからん、こんなのどこがいいんだ?」と思わずぼやく。晴れてれば建物の雰囲気だけでも楽しめたかもしれないが、逆にこの天気だとひたすら陰気なだけ。個人的にはここはハズレだった。
普段はもっとすごい列?
美術館折り返し地点の窓から
2.ウッツフィツィ美術館
「おっ」と思う絵があったので作者を確認したら何とダ・ヴィンチだった。僕の眼力も捨てたもんでは無い。ただ、ピンときたのは有名な「マギの礼拝」の方ではなく「受胎告知」の方。進んでいくにつれて、エル・グレコやルーベンス、カラヴァッジョ、ゴヤの作品なども見られる。エル・グレコは単発でしか見たことないけど、一度まとめて見たいもんだ。ここの王道系だとボッティチェッリの師匠フィリッピーノ・リッピやティツィアーノの絵には心動かされた。だが、残念ながらこのあたりはまだ焦点の定まった見方をしていない。結局のところ大量の絵画群を前にしてルネッサンスの洪水にただただおぼれていたわけだ。
4.早じまい
この雨では気持ちものらないので早仕舞いにした。といいつつもブランド品で有名なトルナブォーニ通りなんかをひやかしたしていたのでそれなりの時間にはなっていたのだが。名物マーブル紙の土産を少し買った。そんなわけで後は飯食って寝るだけである。元来がピザ好きなのでイタリア飯は望むところ。もともと無類のピザ好きで特にシンプルなマルゲリータが大好き。「これさえあれば、何も要らん」状態。この日はサンタ・マリア・ノヴェッラ駅近くのあまり高そうじゃないピッツェリアにて晩飯を食う。スペイン語とイタリア語は似てるので、メニューを見るときは少し知識が焼くにたつ。
ここのはなかなか美味かった。外はあいかわらずの雨。店もさほど混んでいないし、わりと静か。少し感傷的な気分になる。
市場のあたりも歩いてみたがほとんど店じまい状態。こんな日はホテルでゆっくりするに限る。
市場に近いサン・ロレンツォ教会




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晴れてるのは前の日に撮影したから
2.3月6日

イタリア 〜フィレンツェ〜

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