キト−グアヤキル経由−バルトラ島(サンタクルス島) TAME航空
キト−グアヤキル経由−サン・クリストバル島 AERO GAL航空
1.
パッカーさんタイプ
旅の達人系。このタイプの人は当然現地でブッキングする。さらにツワモノは現地で人集めして船主と交渉するが、そこまで行かなくてもキト市内あたりにたくさんある旅行代理店を通してへタすりゃ500ドルぐらいのクルーズをさがす。当然小型船が多い。
2.
普通の辺境好き
   (失礼?)
普段はサラリーマンなんかやっていて、限られた日数でクルーズを探すタイプ。日本でブッキングすることが多い。一般的な人はこっちでしょう。旅行会社の薦めもあって大型クルーズ船による豪華船旅が多い
○クルーズを決めるにあたって注意すべきこと
A 船のサイズ
   大型船(100人程度) 小型船(20人以下)
長所 ・サウナ・ジム・プールなど設備充実
・揺れに強い
・安全性が高い
・行程が良い
・アットホーム
・安い(高いものもある)
・機動性にすぐれている。
短所 ・機動力、融通性にかける
・料金が高い

・パックツアー的
・安全基準に達していないものもあるらしい
・揺れる
・エンジン出力が低いため遠くまで行けない
・安さは当然設備に跳ね返る
僕の選択
日本の旅行会社を通すとたいてい勧められるのは大型船で、日本、現地旅行会社といろんなところに問い合わせた僕もエクスプローラー号やアンバサダー号を薦められた。安全性や快適性などからそれもまんざら根拠が無いわけでも無いのだが、それしか選択肢が無いと思ってる人も多いのではないかという気がする。

僕の選んだのはQuasar Nauticaという会社の「alta号」という16人乗りのクルーズ船で、まぎれもない小型船。なぜ小型船を選んだかと言うと、100人なんて人間と団体行動するのがそもそも性に合わなかったってのが第一。だが、このクルーズ船、小型船にもかかわらずめっぽう高い。数ある小型船の中でも最高クラスかもしれない。さすがに設備は立派で(豪華というほどでも無かったが)プライベートシャワールームも付いていてお湯も使い放題。何より外観が美しい帆船型だったのだ(エンジンは付いてる)。「こんなヨットでクルーズしてみたい」っていうそんなイメージをまさに形にしたヨットだったのである。これぐらいのクラスになれば安全上も問題無いだろうし、横揺れ防止装置なんてのも気休めにはなった(ほんとに気休めだったが)。そして大事なことは行程も良かったのだ。
ぶっちゃけて言う。小型船はまず揺れる。自分の乗った船はたまたま天気が良くて揺れが少なくて・・・などと幻想を抱いてはいけない。ガラパゴス諸島の周りは海流渦巻く外洋なのだ。晴れていても波は高いし、停泊しているときならともかく移動中などかなり揺れる。逃げ場の無い船上暮らしで船酔いになったらお手上げだ。だから乗り物に弱いという人に小型船は絶対にオススメしない。またあまり安いものは安全基準に達してないことがあるそうなので考え物だ。この点大型船には間違いが無い。エクスプローラー号、サンタ・クルス号、レジェンド号、アンバサダー号あたり。とりあえずこのどれかを選んでおけば間違いは無い。もちろん予約が埋まるのも早い。特にHigh season の予約は十分前(4ヶ月前)にしておいた方がいい。
LOW SEASON とHIGH SEASONで料金が違うが、キトからだとHIGH SEASONで往復400ドル弱ぐらいするので、クルーズ計画をたてるときはちゃんとこの分も見込んだ方がいい。
また、ガラパゴス諸島に入るだけ有無を言わさず公園入園料100ドル!が徴収される(空港にて)。自然を守るにもお金が要るのだ。ここの自然保護はほんとに大がかりで金の要るのも納得。確かにぼったくりだけど、あまり気分を害さず素直に払いましょう。
サン・クリストバル島の町バケリソ・モレノは見事に小さい町。基本的にすでに本土でクルーズ予約済みの人が使う。現地でクルーズを探そうという人はバルトラ空港に降りてプエルト・アヨラに移動しないとラチがあかない。
ダーウィン研究所のゾウガメ
エスパニョーラ島のアホウドリ
クルースタッフ達
我らのアルタ号
みんなの溜まり場、船首のスペース。夜は星を見るのだ。
サロンとダイニング
→もう少しアルタ号を見る?
5.観光
世界自然遺産指定第1号はここ。日本からは距離も遠く、名前は有名でも実際に行くのはまだまだ大変だが、欧米からはとてもポピュラーな観光地(決して近い訳ではないが)で、世界中から年間6万人以上(上限を65000人に制限しているという話も聞く)の人が訪れる。それと同時に観光産業もどんどん整備され、プエルトアヨラあたりではでかいホテルもいくつかある。金銭感覚もエクアドル本土とは全く違ってかなりお高い。High Season (7月〜8月、11月〜2月頃、あくまで目安、実際の設定は見事にばらばら))と Low Season で値段も違ってくるので注意が必要。なお、High Season は料金が上がっても予約が取り辛いので早めの手配を心がけよう。

なおガラパゴス諸島を歩くときには必ず国立公園管理局の認定を受けたナチュラリスト(ガイド)と一緒に行動しなければならないので注意。300人ほどいるナチュラリスト達はいわゆる付け焼刃の観光ガイドとは一味違う知識豊富なスペシャリストぞろいだ。
B 行程
意外に軽視しがちなのがこれ。大型船なんかはパワーの制約も無く、さすが高いだけあって、効率良く見所をおさえてるのでそれほど注意しなくても間違いは無いんだけど、小型船では注意が必要。船の出力が無いのでイサベラ島すら行けない行程が多い。島はみんな同じじゃ無いのだ。詳しい島の説明は6.を参照してもらうとして個人的に must だと思うのは イサベラ島、フェルナンディナ島、バルトロメ島、ジェ(ヘ)ノベサ島、エスパニョーラ島。鳥の楽園ジェノベサ島はよく行程から外れるので見たい人は注意。
実際に乗った結果だが、アルタ号は、その姿の美しさなどから決して人気の無い船では無いのだが、最近の社会情勢からか、そのときのクルーズはわずか5人(途中から6人になった)。これはとてもラッキーだった。当初イメージは優雅なクルーズだったのだが、ほぼ毎日シュノーケリングやカヤッキング・タイムが設けられ、上陸タイムはひたすら汗だくで歩き回ったりとかなりアクティブ。なんつっても5人なんで行動は至って迅速。実際に足がつったり筋肉痛になったりでガイドのボリバーが鬼に見えたこともあった(あれは年寄りには無理だ)が、おかげで帰国して内容確認してみても、なかなか見れないと言われている動物でもちゃんと見れているし、さすがに高い金を取るだけのことはあったようだ。夜は毎日みんなで船首のスペースにねっころがって星を見ていた。別に図書館やジムが無くても外に出て景色を眺めていれば退屈なんて感じることも無かった。そしてクルーズ中自分の船より美しいと思える船は一隻も見かけなかった(heritage号もきれいだったが)。
まぁ1週間のクルーズに30万円も払えるかというのは、かなり勇気の要る決断だが、結果として自分の選択は大正解だったと思う。軽い船酔いはときどきあったが、行動に影響が出るまでの船酔いは最初の日の夜だけで済んだのが大きかった。乗る前には「食事時はそれなりの格好を」なんて言われて長袖シャツとか用意していったけど、そんな必要なし。ちなみに船上では乗客は常時裸足。

ガイドのボリヴァーは僕のことを「自分がこの船でガイドして初めての日本人だ」と言ったし、船長のマノロも「日本人は前に一度乗せたきりだ」と言ってたが、こんな美味しいクルーズを西洋人どもに独占させておく手は無いなぁと思う。金銭的に余裕があるならぜひトライしてみて。あ、酔い止めの薬だけは忘れずに!
@ 日程
3泊4日、4泊5日、7泊8日のいずれかのパターンが圧倒的。日程が厳しく無い人は7泊8日がいちばん良いとガイドも言ってたし、僕もそう思う。とりあえず3泊4日はオススメしない。7泊8日を選べる人は途中客の入替の無いものがオススメ。大型船は3泊4日の行程と4泊5日の行程を組み合わせて7泊8日コースの場合が多い。あと、船はたいてい出発曜日が決まってるので、自分にあった日程のものをピックアップするだけですでにかなり絞られることになる。
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(1) アクセス
ガラパゴス諸島へは国際線の乗り入れは無い。フライトは以下の通り。どちらも一日一便(2003/5現在)で3時間ぐらいのフライト(グアヤキルに寄る分時間を食う)。
(2) クルーズ
ガラパゴス諸島で宿泊施設のあるのは、サン・クリストバル島,サンタ・クルス島,フロレアナ島にイサベラ島。うちフロレアナ島とイサベラ島は人口も少なく、普通にクルーズしてる分には宿泊するのは困難だ。サンタ・クルスに宿をとって毎朝、船で出て夕方帰ってくるパターンもありだが、これでは多様な島々をほとんど体験することが出来ない。よってここを旅する人はたいていクルーズ船を利用して船を宿泊所にして各島をまわっていくことになる。当然クルーズ船の選択がガラパゴス旅行の成否を決めるカギとなる。でも一口にクルーズ船といっても5人ぐらいの小型船から100人ぐらい乗れる大型船までさまざまで80隻以上(そのほとんどは20人以下の小型船)あるらしい。Sangay Touringという会社のHPには船のクラス毎に分類したわりとたくさんのクルーズ船データが載っているので参考にして。

だいたい人様のネット旅行記を見ているとクルーズの種類は2種類に大別されるような気がする。


あの日、ガラパゴス諸島にて −ガラパゴス諸島旅行記ー

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