D エスパニョーラ島 ⇒地図 | |
61kuの諸島の中で一番南&一番古い島。見所はスアレススアレス岬とガードナーベイの2つ。ここは全体にバランスのとれた必見の島の一つだと思うけど、とくにガラパゴスアホウドリはここでしか見られない。 西端にあるスアレス岬には2qのトレイルロードがあり、周りはすべてアホウドリ、アオアシカツオドリ、マスクカツオドリ、ウミイグアナなどのコロニー。アホウドリやブービー(カツオドリ)の華麗でファンキィなダンスを嫌というほど堪能できる。そのほかにアカハシネッタイチョウやオオサボテンフィンチ、ガラパゴスノスリなども運が良ければ見られるかも。またここのウミイグアナは背中が赤い色をしていてちょっと見には変種に見える。トレイルロードの終わりごろには岩の間から豪快に海水を吹き上げる(20mぐらいの高さ)ブローホールという場所もあって、吹き上げついでに虹がかったりするのでととてもきれい。 島の東側にあるガードナー湾はとてもきれいなビーチ(諸島で一番長いビーチだとも)でガラパゴスアシカのコロニーがある。とにかくきれいなビーチで泳ぐにも最適。ブービーが海中にダイブする傍でアシカと一緒に泳ぐのはとってもエキセントリックな体験だ。シュノーケリングをすればサメやエイにも会える。僕達にとっては一番最後の見学地でちょっと感傷的になった場所でもある。 |
E フロレアーナ島(行ってません) ⇒地図 | |
面積173ku、諸島の南側に位置するこの島は、豊かな土壌と水供給源を持ち、最も早く人が住み着いた島々の一つ(1832年)。水とくれば食料というわけで、おそらく真っ先にゾウガメが血祭りにあげられたところだと思われる。もう一つヤギやブタ等の外来種も積極的に導入された。そんなわけで数種類の鳥と共にここのゾウガメはははるか昔に絶滅してしまっている。 |
F サンティアゴ(ジェイムス)島 ⇒地図 | |
585kuで諸島で4番目に大きい島。もともと人間の出入りの多かった島で、古くは海賊や捕鯨船員、1920-1960あたりにかけては塩田を主要な産業に入植がなされていたこともある。ダーウィンも訪れた。そんなわけでここは野生化したヤギやブタの被害が特に深刻な島でもある。 一番の見所は西側のジェイムス湾にあるプエルト・エガスで、ここから、一部昔の塩採取のための道を利用しているトレイルロードをたどっていくと、塩を作っていたときのクレーターや、ここの一番の目玉ガラパゴスオットセイがいるコロニーにたどりつく。オットセイは形はアシカと似ているものの、アシカより一回り小さくて毛が長いのだ。(ま、あんまり変わんないけどね)ちなみに僕たちは1頭しか見ることができなかった。 島の西側にはこの他にバッカニア・コーブやエスプミヤビーチなどの美しいビーチがあり、れいによってアシカがいっぱいだ。 東側にはサリヴァン・ベイがある。ここは縄状溶岩という冷えて固まった巨大な溶岩流が海の傍まで来ていて圧巻の風景。1890年の噴火でできたもので、溶岩活動を理解するのにうってつけの場所だ。溶岩の上を歩く2qほどのトレイルロードもある。 島の周りは絶好のダイビング・スポットになっていて魚群も濃い。シュノーケリングでもペンギンやアシカと一緒に泳げる。もちろんサメもいらっしゃる。諸島の中でも最もメジャーな島の一つ。 |
あの日、ガラパゴス諸島にて −ガラパゴス諸島旅行記ー
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