6.各島の見所(おもな島だけ) その3
G バルトロメ島 ⇒地図
  サンティアゴ島のサリバンベイの東側、小さ目の島。ほとんど植物も無い荒れ果てた島なのだがここは外せない。島には円錐型火山があってその頂上に続くトレイルロードが続いてる。頂上には灯台を兼ねる小さな道標がある。そしてこの頂上からの風景がガラパゴス有数の絶景なのだ。ここからの風景はたぶんほとんどのガイドブックに写真が掲載されているだろう。ちなみに僕たちはここをほとんど駆け足で登ったため、えらく疲れた。くそっ、ボリバーの野郎。

火山物質から成っている茶色い砂、黄色っぽい砂、緑っぽい砂のある二つのきれいなビーチもある。ここから見えるピナクル・ロックもまたフォトジェニックな風景として有名だ。

この界隈もサンティアゴ島同様、ダイビングやシュノーケリングに最適。ペンギン、アシカ、サメ、ウミガメ。めぼしいのはたいていそろってます。3泊4日の行程じゃ無ければ、たぶんだいたいの人は行くでしょう。
道標(てっぺんに灯台つき)にて、うちのメンバー
草もほとんど無いバルトロメ島の風景
スパターコーン、月面クレーターのよう
ここの目玉の一つ、ガラパゴスオオグンカンドリ
アオアシに比べてレア度の高いアカアシカツオドリ
H ラビダ島(行ってません) ⇒地図
 

サンティアゴ島の南に位置する面積約 5ku の小さい島で諸島のちょうど中心あたりに位置すると考えられている。ここのビーチは赤い色をした砂で、やっぱりガラパゴスアシカがのさばっている。ビーチの後ろ側にフラミンゴの見られる塩水湖があり、ここの目玉だったらしいが最近あまり見られないらしい。
しかしそれ以外の鳥は豊富で、鳥を見るには最適なサイトの一つ。また海はシュノーケリングに最適だ。

I ジェノベサ島 ⇒地図
  鳥の楽園として知られるこの島は諸島の北東に位置する面積14kuの小さな島。アオアシに比べるとレア度の高いアカアシカツオドリを確実におさえられることで有名。もちろんそれ以外にもグンカンドリを筆頭にマスクカツオドリやネッタイチョウ、アカメカモメ、マネシツグミなど、ほんとにもうこれでもかこれでもかと鳥の楽園。フィンチの種類も豊富で4種類ぐらいいるらしい。そりゃもう必見。

主な観光サイトは2つ。プリンスフィリップステップは1960年代にフィリップ王子がここに来たのでそれにちなんで付けられた。決められた狭いトレイルロードを進んでいくと左右に営巣するいろんな鳥達がいっぱい。ちなみにグンカンドリとアオアシカツオドリは地面に巣を作り、アカアシとマスクは木の上に巣を作る。たくさん生えているバロサントの木は巣作りにとても良いようだ。ガラパゴスコミミズクもここでわりと簡単に見ることができる。

ダーウィン湾は美しいビーチにランディング。ここにもおなじみのガラパゴスアシカが多数休息中。短いトレイルロードは溶岩台地の上を海鳥達が乱舞していてなかなか壮観。ここのウミイグアナはガラパゴス諸島にいるウミイグアナの中でも一番小さいそうだ。

見所はこれだけでは無いのだ。ここでシュノーケリングするとハンマーヘッドシャークに出会える可能性が高い。サメはわりかしどこにでもいるけど、ハンマーヘッドに限定すると遭遇できるポイントは意外に少ないようだ。でも海の中からいきなり大きなサメの姿が浮かび上がってきたときはびっくりしたけどね。
やたらと有名な風景。右端がピナクル・ロック
これはほんとにレア、ガラパゴスコミミズク
ママのおっぱいを追いかけるアシカ(ダーウィン湾)
やたらとなれなれしいガラパゴスマネシツグミ
マスクカツオドリのひな
ペンギンのお腹を狙って・・・うそ、ただのミスショット(笑)
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あの日、ガラパゴス諸島にて −ガラパゴス諸島旅行記ー

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