31.グレートリフトバレー(大地溝帯)
名残惜しいマサイマラを後にし、一路ナイロビを目指す。その途中にグレートリフトバレーの展望台に立ち寄る。

グレートリフトバレーはアバーディアNPからナクル湖NPに向かう途中でも通過した。遠くエジプトあたりから7000kmにもわたって続く巨大な大地の裂け目のことで、ここケニアも南北にでかい亀裂が走ってる。ただ亀裂と言っても、山登りのクレバスみたいなもんじゃなくて、横幅だって40km〜60kmに渡るそうで、規模が大きすぎてそこがそうだと言われてもわからないのである。
  
ここはちゃんとした展望台があることもあり、見学スポットとしては一番感じがつかめるようだが、それでもそれほど感動するものでは無い。グランドキャニオンみたいな感じだったらすごいんだろうけども。壮大な説明に感動し、写真を撮って出発する。
何故か土産物屋のオヤジと一緒に
道を横断する牛たち
32.ナイロビにて
ナイロビに帰ってきた。

ナイロビは赤道から南に140kmほどのところにある。東アフリカの文句無しの中心都市だ。赤道に近いわりに、海抜1700mぐらいのところにあり平均気温は17、8度。一年を通じて気温の変化がほとんど無いので、イメージとは違い非常に過ごしやすいところだ。ケニアの人口は2800万人ほどで、うち200万人ぐらいがナイロビにいる。国土は日本の1.5倍ぐらい。スワヒリ語は国語だが、長らくイギリスの植民地だったせいもあり、みんな英語が話せる。

アフリカでは、いち早く独立を果たし、知名度も高いケニアも、もともとたいした産業が無く、最近では凋落著しい。街は失業者で溢れてる。大統領の長期政権も災いしてか賄賂も横行し、警察も信用できない状態。かなり末期的だ。当然ナイロビは治安最悪で旅行者はなるべくホテルから外に出ないような警告されてる。

「自然はいいけど人間は×」、こんなレッテルはとっととはがして、アフリカの顔らしい、また素晴らしい国になって欲しい。
到着日の夜の風景
大地溝帯
33.空へ
買い物を済まし、最後まで不味いメシを食ったら後はいよいよ空港に向かうだけだ。道路からちらっと見えたキリンが名残惜しい。ほどなく空港到着。到着したところで、運転手のストーニィさんとお別れ。そして空港内で必要な手続きを済ましたところでオガオさんともお別れ。堅い握手をかわす。むさい男二人ではオガオさんもさぞかしつまらんかったと思うけど、こんな色気のないコンビでもよく最後まで嫌な顔一つせずきっちり世話してくれた。感謝感謝

夕方6時、ドバイ行きの飛行機離陸。

 
「地平線を見たいと思ったことは無いかい?それもすこぶるつきにでっかいやつを。」

そこには確かに大地の想いがあったんだ。

「クワエリ(さよなら) ! ! アフリカ ! !」


ケニアの旅

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