45.ラバト
今日はタルシーン神殿までにらんでるので、ちょっとあわただしい。イムディーナをでた僕はそのまま城壁の外の街ラバトに移動した。

ラバトの方は囲んでるものが無いから、作りは当然とりとめがないんだよね。それにやっぱりイムディーナよりは人の活気がある。交通も激しいしね。そんな車の流れを横切って、僕は街中にある聖パウロ教会に移動したんだ。

近くには大規模な地下墓地もあって、そっちもなかなかの見所。ちょっと観光客が多すぎて、わりとあっさりでてきちゃったけどね。敷地がかなり広いみたいなので、迷子になったら生きて出て来れないんじゃないかと思った。
46.あらら〜
昼頃にはラバトを切り上げヴァレッタに帰還。一息つく間も無く今度はタルシーン神殿に移動。バスに乗り込んだ。

マルタのバスではバス停に青いポストが立ってるだけで、よそ者にはどこの停留所かさっぱりわからないので、運転手に着いたら教えてくれと頼んでたんだ。


このときの運転手もニコニコしながらOKしてくれたんだけど、運転手さんその後すっかり忘れちゃったんだな。不安になって聞いたときにはすでにタルシーンから離れたところに来てた。運転手さんちょっと反省してたんだけど、すぐに「ガールダラムがある」、「ガールダラムがある」とぶつぶつ言い始めた。どうもこの先に別の遺跡があるのでそこで降ろしてやると言ってるらしい。

運転手さん、このアイデアにすっかり満足しちゃったみたいで、再び上機嫌で運転し始めた。数分後、洞窟管理の建物以外はな〜んにも無いバス停で呆然としている僕がいたというわけさ。
ここでも花は咲き乱れてたのだ
ずで〜んと有名な下半身像、でかいよ
地下墓地+洞窟
聖パウロ教会
洞窟の内部
47ガール・ダラム洞窟
えらいトコで降ろされたもんだと思ったけど、この洞窟「歩き方」にも他の遺跡と同格扱いで載ってた。ここは人の遺跡じゃなくってもっと遥か昔、数十万年前のもので、いろんな動物の骨が大量に見つかってるんだ。

洞窟自体はそんなに大きいもんじゃないけど中までちゃんと入ることができる。見るものもあんまり無かったけど、雰囲気は良かったし、意外にポイント高かった。あの運転手のうれしそうな顔を思い出して、笑ってしまった。
まぁ旅なんてつまるところなるようになるのだ。
この人は帰りのバスなんだけどね、バスはぼろぼろだぞ・・・
こんな風景が広がってた。
48.タルシーン神殿と恨みのハイポジューム遺跡
続いて今度こそ本当にタルシーン神殿へ。

こちらは今までの遺跡と違って街中にあった。こちらも紀元前3000年〜2500年ぐらいのものだ。さすが有名なだけあって、まとまりがいい。置いてある発掘品はすべてレプリカ(本物はれいの考古学博物館の中)だけど、レプリカでもあったほうが感じがでていい。。

ちなみに、マルタにはまだ有名な遺跡がある。ハイポジューム遺跡と言ってタルシーンからわりと近いところにあるんだけど、実は3つある世界遺産の一つはこの遺跡の単独指定で、しかも遺跡群の中では真っ先に指定を受けたのだ。

でも人のマルタ旅行記見てもここの記載がほとんど出て来ないんだよね。それはここの遺跡が最近まで修復で閉鎖してたこともあるけど、それ以上にここだけはユネスコの指導で、完全予約制。しかも1時間に10人だけという厳しい注文で、一週間前には予約が埋まってしまう。僕みたいにふらっと旅行で行った人にはまず拝めない遺跡なんだよね。


午睡で死んだような街で、照りつける太陽の下で、僕は今回最後の遺跡を楽しんでた。
しぶとく花
遺跡のすぐ外に民家が
破片を集めるとこんな感じになるらしい
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マルタ共和国の旅

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