20.あの映画の
続いて「宋慶齢故居」を訪れた。一般常識が無いもんで「宋慶齢」と言われてもぴんと来ない。それが女性の名前だと知ってまず驚き、中国の初代名誉主席と聞いてさらに「誰?」と思った。ほんとにそんなすごい人がいたの?でも、それが孫文の奥さんだったと知ったあたりでぴんときた。

そう映画好きな人なら2年ぐらい前にロングランになった映画「宋家の三姉妹」のタイトルぐらいは聞いたことがあるんじゃないかな?実は僕、恥ずかしながら未見なんだけど話題になったので、ストーリーぐらいはなんとなく知ってたんだ。この三姉妹というのが長女は孔子の末裔の銀行家に嫁ぎ、次女がこの女性で、三女は蒋介石の妻だったというまさに中国の歴史をつくってきたものすごい姉妹なのだった。

写真で見る限り、とてもそんな気丈な感じではなく、小さい子供たちと遊んでるおばあちゃん姿の方がずっと似合ってた。こんなすごい人生慶齢おばあちゃん自身にだって想像できなかったに違いない.。

そうだ、もう一つ驚いたのは、この場所はラストエンペラー溥儀の生まれた場所でもあるそうだ。ポイント高いでしょ。
資料館の建物
19.恭王府
「恭王府」は胡同の中にあるこじんまりとした建物で、清代に恭親王奕訴という人が住んでいたところだ。こじんまりといってもそんなに小さいものでは無いけど、これまで超ど級のものばかり見てきたせいで、なんとなくほっとするし身近な感じがする。もっともここもそれなりに有名スポットのようで人は多かった。

京都よりも小京都を愛する僕としては、しっくり来るのは故宮よりむしろこういったポイントのほうかも。胡同の中にあるというロケーションも良かったし。うちの近くにあったら散歩コースにしたい。
どことなく中国風(あたりまえ?)
この舞台で京劇などをやったらしい。池は凍ってます
裏手の池
紀さん家の近くで
銀錠橋の上で
回廊で
銀錠橋のたもとの石碑で
21.おだやかな胡同の風景
什刹海公園を通りすぎ、銀錠橋を渡るとこのツアーもだいたい終わりだ。什刹海公園は胡同の人々の憩いの場で、夏なら水泳、冬ならアイススケートやワカサギ釣りを見ることができる。でも冬なのに水泳してる人がいたのには参った。

銀錠橋は旧燕景(北京旧称)八景に数えられるおだやかな風景だ。この橋も田壮壮の映画「青い凧」(未見)で使われてるそうだ。そうやってみると別に「ラストエンペラー」でなくとも北京市内で映画のロケに使われてるところは多いのかもしれないなぁ。こういうのにテーマをしぼって北京を周ってみるのも楽しそう。なんかいろんな北京を試してみたくなってしまう。→街角のスナップへ
22.とある民家に
こうやって胡同内のいろんな名所をまわってこの輪タクツアーも終わりに近づいた。

銀錠橋を離れてしばらく行ったところで、紀さんは輪タクを止め、胡同の中の一軒の家の前に立ち、僕たちを手招きする。民家の中をみせてくれるのかな?と思いながらついていくと、ま、予想は大きくはずれていなかったんだけど、その家はなんと紀さん本人の家だった。


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北京の旅

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