24.紀さんの家で2
狭いテーブルいっぱいにおつまみを出してくれて、「食え」という。ちょうど昼を食べてなかったので遠慮無くいただいちゃったけど、これが美味かった。紀さんも調子が出てきたのか続いて65度もあるような酒を持ち出してきて僕達に勧める。紀さん、「よくこれを飲むんだ」と言って、「酔っ払ってふらふら」の仕草で笑わせる。

料理の方も最初からたくさん出てたのに、さらにどんどん出してくれる。ひまわりの種、ウズラの卵、豆料理。ついには麺まで作ってくれた。お茶の葉は包んでくれるし酒はどんどん勧められるし、すでに満腹状態で良い気分だ。会話の方もなんだかしらないけど、それなりに進んでいったりする。もうわかってるとおり紀さんはたぶんもぐりで胡同ツアーをやってる人だ。でもそんなことどうでもいい。この胡同ツアーを通じて無愛想でどうしようも無かった北京っ子のイメージがちょっとずつ変わり始めてた。
紀さんご乱心の図・・・では無くて、奥さんが剣術やってたことを説明してるのだ
23.紀さんの家で1
さてその民家内部だけど、これがまた狭いんだ。3〜4畳ぐらいの部屋が2つほどの土間で、片方が炊事兼物置のもう片方が居間兼客間兼寝室のようなもん。奥の部屋に通されて僕達が腰掛けたのはどうもベッドみたい。

一人の女性が出てきて、紀さんいわく「俺の奥さんだ」と紹介する。(ちなみにこの奥さん、片言の英語しゃべれるので、これ以後の会話はこの奥さんが主に通訳となってくれた。)紀さん腰を下ろすと同時に写真の束を僕に手渡し、一番上の写真を指差して「うちの子だ。一歳半!、一歳半!」と早くも親バカぶりを炸裂させている。

紀さんはここに30年ぐらい住んでいて結婚して6年ぐらいになるそうだ。そうそう建物の方は、ここもできてから数百年の年代物らしいよ。
紀さん(けっこうかっこいいでしょ)
料理の山
最後に紀さんと一緒に
再び銀錠橋付近
ふはは、北京ダック
25.ついに北京ダック
紀さんの家を出たのは、すでに5時頃にだったかな。紀さんは近くの道のわかりやすいところまで送ってくれた。地下鉄に乗りこみしばらくしてからダッフルが

「じゃ、北京ダック食いに行きましょうか?」

なかなかツワモノだよ、君は。

この夜の食事が旅の中で一番豪華だった。一回の食事で2人で100元(1500円強)以上払ったのはこのときだけだもんな。店は王府井にある北京ダックの老舗「全聚徳」。客はやっぱり日本人が多いや。あと白人もそれなりだ。どうせなので北京ダックを丸ごと一羽分頼んだ。本場の北京ダックは皮だけでなく少し内側の肉も一緒に出してくれるんだ。かなり食いでがあったけど、さすがにこれは美味かった。
麺食ってます
家の前で。もちろん紀さんの奥さん

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北京の旅

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