5.ウィーンのみどころ紹介(旧市街付近)

地図上の名前をクリックすると案内に飛びます(飛ばないのもあります)
1.シュテファン寺院
  ウィーンのランドマーク的存在で、ゴシック様式で造られた寺院。街の中心にそそりたつ南塔(137m)が印象的で1349年にできたもの。寺院自体は12世紀から造成が始まっており現存する最も古い部分は正面入口の門。北塔へはエレベーターで、南塔は階段で途中まで登ることができる。地下のカタンコンベにはペストで死んだ人々2000体の骨とハプスブルク家の人々の内臓が保管されているそう。

5.国立オペラ座
  オペラの中心地イタリアに敬意を表して、ヴェネツィア式ルネッサンス様式で1869年に造られたゴージャスな建物で、ヨーロッパ三大オペラ座のひとつ。1945年には戦災にあったが修復され1955年再び開場した。

オフシーズンの7月、8月を除いてほぼ毎日のように何かしら上演されている。総監督にはこれまでもマーラー、ベーム、カラヤンなどが務めてきた。2000年から小澤征爾が務めている(ただし、小澤さんが指揮する演し物は限られている)。チケットはよっぽど特別な演し物で無ければ当日でも手に入るので、ぜひトライして。
2.王宮
  ハプスブルク家の根城だった場所。同家がオーストリアを領有して後、帝国の解体まで650年間の住居だけにとてもでかい。内部は「がんこじじぃ」で有名な皇帝フランツ・ヨーゼフの質素な居室のある宰相宮、その皇后エリーザベトの住んでいたアマリア宮、スイス宮他いろいろにわかれている。実は今回内部まで見て周る時間が無かったところ。
王宮前のミヒャエル広場から
3.美術史博物館
  ここには三大なんたらの一つ・・・がもう一件、こちらは世界三大美術館の一つ(残りはルーブルとプラド)。16世紀〜17世紀にかけてのルネッサンス絵画やフランドル(オランダあたり)絵画が多い。

特筆すべきはやはりブリューゲル親子(特にペーテル)のコレクションで質量ともに必見。16世紀のアタマの宗教絵画が氾濫していた時代にこの世界観はすごい、というか現代でも十分通じそうだ。正直なところダ・ヴィンチの絵などよりずっとすごいと思う。個人的には「バベルの塔」が好きだ。最近興味を持ち出したティツィアーノの作品もまとまっていた。この人の肖像画にはモディリアーニと同じ匂いがする。今日本に来ているフェルメールの「絵画芸術」もここの所蔵。

1階は古代エジプト・ローマの美術品を集めてるけどこの手のはルーブルの方が質量ともにすごいね。
4.自然史博物館
  美術史博物館と対称なので、外観だと見分けがつかない。アンモナイトや恐竜の化石など先史時代からのさまざまな出土品を展示している。約2万5千年前の「ヴィレンドルフのヴィーナス」像が有名。見どころ的には美術史博物館より落ちるかも。そんなわけで未訪。

緑でライトアップ、三脚無いので少しぶれてます
こちらはオレンジ色の光でライトアップ
6.フォルクスオーパー
  国立オペラ座よりは大衆向け。値段も安い。オペレッタが多いけどオペラもやってる。大衆向けといってもそこは国立オペラ座の対抗にあげられる劇場なので適当のかけらも無い、気合のはいった舞台を見せてくれる。ちなみに初心者のシドには国立オペラ座とのレベルの差が全くわからなかった。客もそれなりのかっこうしてる。場所は市内中心から少し離れてるが地下鉄で問題なく行ける。

初めてのオペラがここの「ドン・ジョバンニ」表現は思ったよりがちがちで無い気がした。オペラは事前にストーリーをよく理解しておくことが重要だとしみじみ。

7.ミュージアム・クォーター
  もともと王宮の厩舎だったところにいくつかの近代的な美術館が造られた。それらを総称してミュージアム・クォーターという。中でも有名なのはルードウィヒ財団近代美術館(MUMOK)とレオポルト美術館。MUMOKは訪れる時間が無かったのだが、カンディンスキーやモンドリアンあたりの抽象画を多く持ってるそうなので、いずれ改めて訪れたいもの。レオポルトは思ったより大きくて、1時間やそこらでは全く足りない。ただ、クリムト、シーレ、ココシュカあたりはなじみでも、それ以外のオーストリアの画家に全く知識が無かったため、消化不良状態。

そう、これは何も僕だけのことじゃない。他人の記録でもシーレ、クリムト、ココシュカ以外の名前がぜんぜん出てこない。あれだけ多彩なアーティストの作品があるのに出てくる感想が判でおしたようにそれだけでは寂しい限り。みんなもっと勉強しましょうね。人のこと言えないけど。


19.ザッハーとデーメル
  ザッハートルテといえば国も街も、はたまたそれが何を意味するのかもわからなくても名前だけは知ってるというぐらい知名度の高い言葉だが、これはウィーンの有名なカフェ、ザッハーの提供しているチョコレートケーキの名前。そしてそのザッハーの宿命のライバルがデーメル。歴史の経緯もあってどっちもザッハートルテを作っていて、似てるなかにちょっとずつ違うので食べ比べるのも楽しいかも。日本人にはどちらもちょっと甘すぎるけど。

ちなみにザッハーは超高級ホテル、レストランと手広く商売してる。デーメルは世界に唯一、日本に支店(原宿)がある。
ザッハー

8.楽友協会
  名前からはピンと来ないかもしれないけど、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地。1870年に建てられた。日本でもテレビ中継されるニューイヤーコンサートはここの大ホールで開催される。ウィーンフィルの定期コンサートのチケットをゲットするのは至難の業。ただ定期コンサート以外の演し物もたくさんあるので、そういうのにトライしてみるのは良いかも。当然のように建物前にはたくさんの日本人観光客がいます。
建物正面から
9.コンツェルトハウス(写真無し)
  こちらはウィーン交響楽団の本拠地。フランツ=ヨーゼフ皇帝時代1913年に完成。国立オペラ座に対するフォルクス・オーパーのような位置づけか?楽友協会に比べるとチケットゲットも容易。もちろんレベルは高いのでウィーンで気軽にクラシックを楽しみたい方にオススメ。
シドは今回クラシックのコンサートには全く行けなかったので次回はぜひこっちの方も攻めてみたいですねぇ。
10.ブルク劇場(写真無し)
  ヨーロッパでも超一流のドイツ語劇場。1888年完成。若きクリムトの手による階段の間の天井フレスコ画も有名。伝統と格式を旨としながらも、演目は古典から現代劇まで幅広くカバーしている。ドイツ語圏にかかわらずイギリス他各国の一流劇団が公演することもある。

15.カールス教会
  1739年完成。マリア・テレジアの父帝カール6世がペスト流行の収束を祈って建設。バロック建築の傑作と言われていて確かに周りの木々とも調和のとれた美しさは別世界の趣がある。入っていないが内部の装飾も美しいそうだ。
16.分離派会館セセッシオン
  19世紀末は世相とあいまって、芸術の世界でも伝統と革新の入り混じった混沌の時代。保守派から締め出しをくらっていた革新派はクリムト、ホフマンら8人を中心に分離派を結成。そして彼らの作品発表の場として作られたのがこれ。建物てっぺんの月桂樹の葉をモチーフにした球が有名だが、見た目そのままの通称「黄金のキャベツ」と言われている。正面入口上の壁に書き込まれた「時代にはその芸術を、芸術にはその自由を」は分離派のスローガン。ただ、注意が必要なのは、現在ではここに分離派の絵画はほとんど展示されていないってこと。絵はオーストリア・ギャラリー(ベルヴェデーレ宮)とかレオポルトに行って。


17.カールスプラッツ駅
  オットー・ヴァーグナー(オーストリアの生み出した有名人参照)作の有名な駅。これと同じものが左右対称で建っており、片方はカフェ、片方は博物館及び地下鉄への入口。写真は地下鉄入口のほう。フンダートヴァッサーといい、こういうのがごく普通に街中に転がっているというところがウィーンのすごいところです。


11.国会議事堂(写真無し)
  このエリア周ってません。ゆったりした旅だと思ってたけど、終わってみると意外に時間無かったなぁ。1883年に造られた、民主主義発祥の地ギリシャに敬意を表して、ギリシャ風の建物になっている。前面にはアテナの女神像が立っている。
12.市庁舎(写真無し)
  高い尖塔が目印。1883年にできました。バロックではなくネオゴシック様式で造られている。手前の公園には桜が植えられているそうな。まぁ今度行ったら写真の一枚でも撮ってくるとしましょう。
13.ウィーン大学(写真無し)
  1365年にルドルフ4世によって創設された大学。ドイツ語圏の大学としてはプラハ大学に遅れること13年、それでも十分過ぎるくらい歴史のある大学。かのフロイトもここで教鞭をとってました。これまで12人のノーベル賞受賞者を出したそうな。

14.市立公園(写真無し)
  ウィーン市民の憩いの場。いっぱい銅像があるんだって・・・
21.ケルントナー通り
  ウィーンで最も有名?なショッピングストリート。歩行者専用道路である。シュテファン寺院を起点に国立オペラ座までは歩行者専用道路になっている。ご存知ザッハーやステッフェル・デパートなんかはこの通りに面していて、観光客もいっぱい。ま、旅行者なら一度は通るでしょう。シュテファン寺院前でグラーベンにつながる。

20.ペーター教会
  ウィーンで2番目に古い教会。ハプスブルクよりずっと前から(8世紀?)あるようだが、正確な年は不明。現在の建物は1710年のもので外装内装とも純粋バロック建築の極地といわれ、とても美しい。ちなみに僕はこの教会の裏にあるホテルでウィーン滞在の後半を過ごしました。

18.ウィーン北駅とプラーター遊園地
  ウィーンの北のターミナル北駅の南西側にはプラーターの森が拡がり、プラーター遊園地はその中にある。

今風なアトラクションの中に昔の観覧車や昔の展示物を展示しているエリアがあり、この大観覧車が映画「第三の男」で有名になったもの。1897年イギリスのW・バセットの設計によるものだが、このゴンドラがでかい。どっか山の方のロープウェイかなんかのようなサイズ。恋人と2人で、なんていうシチュエーションには絶対向かない。でも眺めはなかなか良い
高い塔は一本だけ

観覧車の中からです
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ウィーン −見どころ−

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