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イエメン 2006年4月29日(土)〜2006年5月7日(日)  4月30日(日)(近郊の町へ) 
 ロックパレス
  この日は郊外へ。少し英語の話せるドライバー、ハッサンと一緒に、まずは定番ワディ・ダハールへ。ここにはロック・パレスという有名な建物がある。もともとは1930年代の王イマーム・ヤヒヤの夏の別荘だが、でかい岩盤の上に立っていて、不安定な印象。よくイエメン紹介のポスターなんかにも使われている。

中も見学できる。上から見ると眺めが良い上にとても気持ちの良い風が吹き抜けていって、この心地よい風が別荘を建てた理由かな?と思う。下部には紀元前に作られた遺跡もある。

屋上にいる係員が少し説明してくれた。ヒマだったのかその後もついてきていろいろガイドする。普通ならこれは危険信号だが、サナナのノリを信じて、そのままいろいろガイドしてもらった。そしたら、一番最後に人の見えないところでしっかりガイド料を要求してきた。

この傾向は、この後の旅でも同様だった。有名な観光地はみな一緒。イエメン人はぼらない、だまさない、なんて大嘘。これから国が安定して観光客が増えればすぐ他の国と一緒になるだろう。あまり都合の良い幻想など信じていると痛い目を見るだけ。
 スーラ
   続いてスーラの町に向かう。山の麓にたつ山岳部族の村で、一見して良さそうな雰囲気。途中で検問を通る。イエメンのいたるところにあって、パーミット(許可証)が無いと通れない。今回限りなく手配旅行にしたのは、この部分のトラブルがイヤだったから。時間も無いしロスは最小限にしたいしね。どこもかしこもすごくのんびりした雰囲気だけど、検問所だけは違う。

スーラの町は子供達が「ペンくれ、ペンくれ」ってうるさくてね。とにかく振り払うのが大変。大人は自分の店に連れて行こうとするし、こうなってくると他の発展途上国となんら変わらない状況。

ドライバーは単純に「スーク(市場)に車回して待ってるから、この道まっすぐ歩いてきてね」と言い残し去ってしまったが、この道というやつが分かれ道が多く、どう見ても一本じゃない。何度か道に迷った。ふっと見たら日本人の夫婦が同じような指示を受けて、やっぱり迷ってた。イエメン人はけっこういいかげん、ってわけでお互い苦笑い。

町の雰囲気が良かっただけに、ゆっくり見て周りたかったね。

スーラの町
 シバーム・コーカバン
   
コーカバンからシバームを見下ろす。
シバームとコーカバンは双子の町。標高差350メートルの上と下に分かれていて、下のシバームが農耕と商業、上のコーカバンが戦闘とカンペキな役割分担でもって長らくやってきたのである。

シバームの町で昼飯だったのだが、町に着いたらあれよあれよという間に天気が悪くなってきた。マズイけどやたら量だけは多い飯を食ってるうちにすぐ雨になった。しかも土砂降りに。シバームからコーカバンまで歩いて登るなんて話もあったけど、即断念した。

そんなわけでコーカバン・シバームはこの日のハイライトにも関わらず、とりあえず行っただけで、ほとんど何もせず終了。

ちなみにイエメンにはもう一つシバームと呼ばれる土地がある。こちらは世界遺産で後日訪れる。
 カートパーティー
   
マフラージにてお父さんと
サナアに帰ってきたら、新市街と旧市街を分ける道が水で氾濫していてびっくり。朝は水なんてまったくなかったのに。もともと涸れ川だったところに道を作ったそうで、あまり珍しい光景では無いらしい。日本人的には「無茶苦茶やな」と思う。

夜は、マイケルに連れられて、彼の友人のうちのカートパーティーに行った。ここの人はカートという軽い神経興奮作用のある木の葉が大好きで、いつも噛んでる。政治も商売も娯楽もすべてwith カートなんである。なので、ここでお客さん部屋というのはマフラージというカート部屋なんである。

行ってびっくり、イエメン王室の流れを汲む家庭だった。アメリカ留学経験もある青年やそのほかの人たちといろいろ話す。たくさんの各国大使の写真やブッシュからの手紙みたいなのも見せてもらう(こないだのハリケーンで援助したお礼だった)。青年のお父さんはわざわざ礼服に着替えてきてくれて写真撮影。いや〜、こんな体験は1人で旅してたらできない。
 タージ・タルハ・ホテル
    帰りは車でホテルまで送ってくれた。一期一会。ありがたい限り。

結局トータル3泊することになったタージ・タルハ・ホテルは、ネットで情報集めてる限りでは評判が高かったが、正直言ってたいしたホテルじゃない。最上階の部屋はマットレス2枚ひけるかどうかっていうような無茶狭い部屋だし、天井もすごく低い。風呂トイレも共同で使い勝手はすごく悪い。スタッフの対応だっていたって普通、っていうかむしろ愛想悪いといってもいい。しかも20ドルも取られた。正直言って良いのは見晴らしだけで、一泊すれば十分。金に余裕があるなら長居は無用。

明日は早朝からハドラマウト地方に向かう。あのビンラディンのお父さんの出身地。もしかしたらビンラディンが潜伏してるかも(笑)


ぶれたけどホテル屋上から


Republic of Yemen 2006年4月28日(金)〜2006年5月7日(日)
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