11.翌日
翌日は移動日になる。

昨夜の余韻を引きずりながら、どこかぼ〜っとしたまま出発までの時間を過ごした。

天気も良く、特にすることも無かったので、付近を散歩してみた。太陽光がきらきらと雪に反射する風景は昨晩とはまた違った趣があった。昨夜あれほどたくさんのいたスキーランドも今は静寂の中にあった。
12.フェアバンクス市内へ
 さて、フェアバンクス市内へ戻るべく車に乗り込んだのだが、今日はこのまま市内泊。だがこのまま市内で夜を過ごすのはなんとももったいない。

 そんなわけで、急遽予定変更。宿泊はそのまま市内にしておいて、夜にまたロッジに観測に戻ってくることにした。
リンダおばちゃんの夕食も魅力的だ。

 そんなわけでホテルで腰を落ち着ける間も無く18:00頃再びロッジへ。先ほど出発してきたばかりのロッジ。既に懐かしい。今日は少しガスっぽいようだ。20:00頃にはうすいオーロラが出たがあまり発展せずに消えてしまった。今日はちょっときびしそう。
 
13.またまたスキーランド
 21:00頃、スキーランドへ移動。だが今日はなかなか良いのは出てこない。半分寝ながらようやく0時半過ぎ、れいによって南側から伸びた一本の線が広がりを見せ始めた。始まると一気だ。展開は昨日にも負けないぐらいのものでカーテンの動きなどもかなりはっきり見える。色も形も昨日ほどでは無いがそれでも見応えあるオーロラだ。

 昨日までは「とにかく見られればいい」と思っていたのが、一度見れると求めるものがどんどん大きくなるようで、我ながらあきれる。残念ながら、この日、でかいのはこれ一本だけだったが、十分だろう。明日は早い。その後ホテルに戻り、明け方まで少しの時間寝についた。

アラスカ・オーロラ旅行記

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